バンクシーの作品を探しに。
場所はBarbican(バービカン・センター)
Golden Ln, Barbikan, London EC2Y 8HD
地下鉄Barbican(King's Cross駅から1つめ)駅から高架下のようなところを歩いていく。
行ったのが土曜日だったからか、閑散としていて賑やかな感じではなく、高架下を歩くことになるので気をつけて行きました。一人ではなくても、暗くなってからは歩きたくないような感じ。写真を撮っている人もいなくて、作品は街に溶け込んでいました。
作品を見つけた時は感動でした。
Banksy × Basquiat バンクシー×バスキア 2017年
バスキアの壁画 Basquiat Murals
左の絵は後から誰かが書き足したものらしい。
全体にアクリル板のようなもので保護されている。
警察に取り調べを受けている中央の人物は、アメリカのグラフィックアーティストのパイオニア的存在である、アメリカ出身の黒人で初めて有名なアーティストとなった「バスキア」の作品に出てくる人物(バスキア本人とも言われている)で、黒人に対する偏見や差別への批判的メッセージが込められた作品。
観覧車
左下の人物は作品ではないはず。なんだろう・・・。
この作品は上のBanksy × Basquiat バンクシー×バスキアがあったちょうど真後ろにある。
バスキアが頻繁に使用した王冠のようで、バスキアの回顧展に並ぶ人々を指しているようです。
バスキアは1988年にヘロインの過剰摂取により27歳で亡くなったそうです。
Banksy × Basquiat バンクシー×バスキアの作品の先へ進むと・・・。
バンクシーのネズミが。
元々はバンクシーが「LONDON doesn't work」と書かれていたらしいが、
「I love London ROBBO」と書き換えられ、その後「ROBBO」という文字も黒く塗りつぶされていたのだそう。現在はその黒く塗りつぶされた上から「PorcaMaDonna」という文字が書かれてありました。
ロンドン市内には、まだまだバンクシーの絵があるらしい。
今回は、この3点しか見ることはできなかったけれど次回はゆっくりとバンクシー巡りをしてみたい。ツアーに参加するのが手っ取り早いのだけれど、自分の足で探しに行くのも宝探しのようで楽しかった。